こんな症状はありませんか？

☑ ランニング中、膝の外側が痛くなる
☑ 階段を降りる時に膝の外側が痛い
☑ 走り始めは平気だが、5〜10km過ぎると痛み出す
☑ 休むと治るが、走るとまた痛む
☑ 太ももの外側を押すと痛い箇所がある
☑ ストレッチやマッサージでは一時的にしか楽にならない

腸脛靭帯とは？

腸脛靭帯は、骨盤の外側から太ももの外側を通り、膝の外側の骨(脛骨外側顆)まで伸びる長い靱帯のような組織です。

ランニング時、膝の曲げ伸ばしを繰り返すことで、この腸脛靭帯が膝の骨と何度も擦れ合います。
この摩擦が繰り返されることで炎症が発生し、痛みが出るのです。

なぜランナーに多いのか

ランニングでは、着地のたびに膝が曲げ伸ばしされます。
長距離を走ると、この動きが何千回、何万回と繰り返されるため、腸脛靭帯への摩擦が蓄積し、炎症を起こしやすくなります。

特にフルマラソンの練習で距離を伸ばし始めた時期や、急に走行距離を増やした時に発症しやすいのが特徴です。

💡 これらは間違いではありませんが…

実は、これらは「2次的な原因」であって、根本原因ではありません。

なぜなら、同じように走っていても腸脛靭帯炎にならない人もいるからです。
では、本当の原因は何なのでしょうか？

過回内とは？

ランニング時、着地の瞬間、足首は自然に少し内側に倒れます。これを「回内(プロネーション)」といい、衝撃を吸収するための正常な動きです。

しかし、この動きが過度になると「過回内(オーバープロネーション)」となります。
足首が内側に倒れすぎることで、下肢全体のアライメント(骨のバランス)が崩れ、様々な問題を引き起こします。

過回内が腸脛靭帯炎を引き起こす流れ

 

💡 だからストレッチだけでは治らない

多くの方が、腸脛靭帯をストレッチしたり、フォームローラーでほぐしたりします。
しかし、根本原因が足の過回内にある場合、膝や太ももをいくら治療しても、走るとまた同じ痛みが戻ってきてしまうのです。

当院の腸脛靭帯炎改善アプローチ

「走って作った問題は、正しく走って解決する」

腸脛靭帯炎は、日々のランニングの積み重ねで作られた問題です。
だから、正しいアライメントで走ることが最高の治療になります。

インソールと整体で足元と体を整えたら、練習再開後も痛みが出にくくなります。

1. まずは休息(Rest)

痛みが強い時は、無理に走り続けず、2〜3日は休息を取りましょう。炎症が悪化します。

2. アイシング(Ice)

ランニング後、膝の外側を15〜20分アイシング。炎症を抑えます。

3. ストレッチ(軽く)

太ももの外側や臀部を軽くストレッチ。ただし、痛みが出るほど強く伸ばさないこと。

4. 練習の見直し

走行距離を一時的に減らす。坂道や硬い路面を避ける。シューズを見直す。

⚠️ 注意

これらはあくまで応急処置です。
根本原因である過回内を改善しなければ、走り始めるとまた痛みが戻ってきます。
「休んだら治った」と思って走り始めたら再発、を繰り返す方が非常に多いのです。

【アスリート・ランナー向けキャンペーン】
腸脛靭帯炎(ランナー膝)を
「足元から」根本改善

通常価格 12,100円 (税込) が、
今だけ 6,000円 (税込) で体験できます

※ご予約の際に「ホームページのキャンペーンを見た」とお伝えください。

腸脛靭帯炎が治らない理由

❌ 膝の外側だけをストレッチ・マッサージ
❌ 休んだら走り始める、を繰り返す
❌ シューズだけを変える
❌ 筋トレだけをする

→ 根本原因の「足の過回内」が改善されていない

根本から治すために必要なこと

✅ ランニングフォーム・歩行分析で問題を可視化
✅ 医療用インソールで過回内を矯正
✅ 整体で正しい動きを体に定着
✅ 正しいアライメントで走れる体を作る

→ 運動連鎖の起点である「足」から改善する

この記事の監修者：関山 宏 について

腸脛靭帯炎、一緒に治しませんか?

まずは足の専門家による詳細な評価を受けてみてください。
原因がわかれば、改善の道が見えてきます。