【千葉市稲毛区】痛みと睡眠不足やストレスの深い関係

【千葉市稲毛区】その痛み、「筋肉や関節」だけが原因じゃないかもしれません

関山宏院長の写真

この記事は専門家によって監修されています

関山 宏

柔道整復師 / フォームソティックス・メディカル認定アドバイザー

千葉県千葉市稲毛区 穴川の足・膝専門せきやま整骨院 院長。足病学に基づく根本治療を提供。

「同じ練習をしても痛みが出る時と出ない時がある」
「特に変わったことはしてないのになんか体が重い」

こんな経験はありませんか?
もしかしたら、あなたの痛みの原因は「筋肉や関節」だけでなく、「睡眠不足」や「日常のストレス」にもあるかもしれません。

こんな状況に心当たりはありませんか?

☑ 仕事が忙しくて、睡眠時間が足りていない
☑ 人間関係や仕事でストレスを感じている
☑ 「治らないんじゃないか」と不安になっている
☑ 痛みのせいで、やりたいことを我慢している
☑ 治療を受けた直後は楽だが、すぐに戻る

「え、痛みとストレスって関係あるの?」と思われるかもしれません。
しかし、痛みとストレスには深い関係があるのです。

この記事では、足と体の専門家として、なぜストレスや睡眠不足が痛みを悪化させるのか、そしてどうすれば根本から改善できるのかを詳しく解説します。

痛みは「負荷」と「耐性」のバランスで決まる

まず、痛みがどうして起こるのか、シンプルに考えてみましょう。

痛みが出る仕組み

痛み = 負荷 > 耐性

痛みは、「体にかかる負荷」が「体が耐えられる力(耐性)」を超えた時に出ます。

負荷(ストレス)

体にかかる負担

• 長時間の立ち仕事・デスクワーク
• 重いものを持つ
• スポーツでの負荷
• 悪い姿勢
• 足の歪み(過回内など)

耐性(キャパシティ)

体が耐えられる力

• 筋力・柔軟性
• 関節の可動域
• 睡眠の質
• ストレスレベル
• メンタルの状態

コップの水で例えると…

痛みは「コップに水が溢れる」のと同じです。

コップ(耐性)の大きさ = あなたの体が耐えられる力
水(負荷) = 日々の体への負担

コップが大きければ、多少水が入っても溢れません。
でも、コップが小さくなっていたら、少しの水でもすぐ溢れてしまいます。

これが「痛み」です。

▲耐性(コップ)が小さくなると、少しの負荷でも水が溢れて「痛み」に変わります

⚠️ 重要! コップの大きさは「日々変化する」

ここが多くの方が見落としているポイントです。
コップ(耐性)の大きさは、毎日変わります。

✅ 昨日: コップが大きい日

• よく眠れた(7〜8時間)
• ストレスが少ない
• 気持ちが前向き

→ 同じ仕事量でも「痛みが出ない」

❌ 今日: コップが小さい日

• 睡眠不足(4〜5時間)
• 仕事でストレスが溜まった
• 疲れている

→ 同じ仕事量なのに「痛みが出る」

だから、こんなことが起こるのです

「昨日は平気だったのに、今日は痛い」
「同じ練習メニューなのに、痛い時と痛くない時がある」
「天気が悪い日は痛みが強い」
「疲れている日は痛みがひどい」

これは、負荷(水)が同じでも、耐性(コップ)が小さくなっているからです。

「痛みに波がある」のは、当たり前のことなのです。

あなたの「耐性(コップ)」を小さくしている3つの原因

多くの方が見落としているのは、「負荷」ばかりを気にして、「耐性」を無視しているということです。

実は、痛みが治らない本当の理由は、「耐性(コップ)が小さくなっている」ことにあります。

耐性を下げる3大要因

原因1: 睡眠不足

睡眠中、体は「修復・回復」を行っています。
睡眠が不足すると:

• 筋肉の疲労が回復しない
• 炎症が治りにくい
• 痛みに敏感になる(痛みの閾値が下がる)
• 自律神経が乱れる
• ストレスホルモンが増える

→ コップ(耐性)がどんどん小さくなる

例: 仕事が忙しくて睡眠時間が4〜5時間の状態が続くと、たった数日で腰痛や膝の痛みが悪化した、という経験はありませんか?

原因2: 慢性的なストレス

仕事のプレッシャー、人間関係の悩み、将来への不安…
こうした心理的ストレスは、体に直接影響します。

• 筋肉が常に緊張状態になる
• 血流が悪くなる
• 炎症物質が増える
• 痛みを感じやすくなる
• 自律神経が乱れる(交感神経優位)

→ コップ(耐性)が小さくなる

例: 「大きなプレゼンの前日に肩が痛くなる」「仕事の繁忙期に腰痛が悪化する」といった経験はありませんか?

原因3: 痛みへの不安・恐怖(心理的要因)

「この痛み、治らないんじゃないか…」
「また痛くなったらどうしよう…」
こうした痛みへの不安や恐怖も、痛みを悪化させます。

• 脳が「痛み」に過敏に反応するようになる
• 本来痛くないはずの刺激でも痛みを感じる
• 動くのが怖くなり、体が硬くなる
• 痛みが長引く(慢性痛化)

→ コップ(耐性)が極端に小さくなる

例: 「歩くと膝が痛い」という経験をすると、「また痛くなるかも」と不安になり、さらに痛みを感じやすくなる、という悪循環に陥ります。

つまり…

睡眠不足 + ストレス + 不安 = コップ(耐性)が小さくなる

同じ「負荷(仕事や家事)」でも、
コップが小さくなっていると、すぐに水が溢れて「痛み」が出るのです。

なぜストレスで痛みが増すのか?【脳科学的な説明】

「気持ちの問題じゃなくて、本当に痛いんです!」
そう思われる方もいるでしょう。

もちろん、痛みは本物です。気のせいではありません。
しかし、痛みを「感じる」のは脳なのです。

痛みを感じる仕組み

1

体の組織(筋肉・関節)が傷つく

過度な負荷がかかると、筋肉や関節に炎症が起こります。

2

痛みの信号が脳に送られる

神経を通じて「痛み」の信号が脳に届きます。

3

脳が「痛い!」と判断する

ここが重要! 脳は、体の状態だけでなく、「心の状態」も考慮して痛みの強さを決めるのです。

脳はこんな風に判断します

状況A: 心身ともに健康な状態

• 睡眠もしっかり取れている
• ストレスも少ない
• 気持ちも前向き

→ 脳「これくらいの痛み、大したことない。気にしなくていいよ」

状況B: 心身ともに疲れている状態

• 睡眠不足が続いている
• 仕事のストレスが溜まっている
• 「治らないんじゃないか」と不安

→ 脳「これは危険だ! もっと痛みを強く感じさせて、動かないようにしよう!」

つまり…

同じ体の状態でも、心の状態によって「痛みの感じ方」が変わるのです。

だから、睡眠不足やストレスがあると、痛みがより強く感じられるのです。

痛みとストレスの「負のスパイラル」

さらに怖いのは、痛みとストレスが「負のスパイラル」を作り出すことです。

痛みとストレスの悪循環

1

痛みが出る

膝や腰が痛くなる。

2

不安・ストレスが増える

「治らないんじゃないか」「仕事に支障が出る」と不安になり、ストレスが溜まる。

3

睡眠の質が落ちる

痛みと不安で眠りが浅くなる。疲れが取れない。

4

耐性(コップ)がさらに小さくなる

睡眠不足とストレスで、体が耐えられる力がどんどん低下する。

5

痛みがさらに悪化する

少しの負荷でも痛みが出るようになり、慢性痛化する。

この悪循環を断ち切るには…

痛みだけを治療しても、ダメなんです。
ストレスや睡眠、心理的な不安にもアプローチする必要があります。

つまり、「負荷を減らす」だけでなく、「耐性(コップ)を大きくする」ことが重要なのです。

痛みを根本から改善する方法

では、どうすれば痛みとストレスの悪循環を断ち切ることができるのでしょうか?

答えは、「負荷を減らす」と「耐性を高める」の両方にアプローチすることです。

当院の痛み改善アプローチ: モノ・カラダ・プラン

モノ: 体への「負荷」を減らす

まず、体にかかる物理的な負荷を減らすことから始めます。

具体的な方法:
歩行分析で、どこに負担がかかっているか確認
医療用インソールで足のアライメントを整え、膝・腰への負担を軽減
正しい靴選びで、日常の負荷を減らす

→ コップに入る「水(負荷)」を減らす

カラダ: 「耐性(コップ)」を大きくする

整体で、体が耐えられる力を高めます

具体的な方法:
筋肉の緊張を緩めることで、血流を改善し、回復力を高める
関節の可動域を広げることで、動きやすい体を作る
体幹を強化することで、負荷に耐えられる体を作る

→ コップ(耐性)を大きくする

プラン: 日常生活で「耐性」を維持する

施術だけでなく、日常生活での改善も重要です。

具体的な方法:
睡眠の質を改善するアドバイス(寝具、寝る前の習慣)
ストレスを軽減する方法(呼吸法、リラックス法)
自宅でできるストレッチで体をケア
正しい体の使い方を習得
痛みへの不安を減らすための説明・サポート

→ コップ(耐性)を大きく保つ

大切なのは「トータルでのアプローチ」

体だけを治療しても、
痛みだけに注目しても、
根本的な改善にはなりません。

負荷を減らし、耐性を高め、日常生活を整える。
この3つが揃って初めて、痛みから解放されるのです。

まとめ: 痛みは「負荷」と「耐性」のバランス

痛みが治らない理由、それは「負荷」ばかりに注目して、「耐性」を無視しているからです。

従来のアプローチの限界

❌ マッサージで筋肉を緩める → でも、すぐ戻る
❌ 痛み止めを飲む → 一時的に楽になるだけ
❌ 電気治療を受ける → 根本は変わらない
❌ 「年齢のせい」と諦める → 何も解決しない

→ 「負荷」だけに注目しているから、治らない

根本から改善するために必要なこと

負荷を減らす(体への物理的な負担を軽減)
耐性を高める(筋力・柔軟性・回復力を向上)
生活を整える(睡眠・ストレス・心理的な不安)

→ この3つが揃って初めて、痛みから解放される

「どこに行っても治らない」
「この痛み、一生付き合っていくしかないのかな…」

そんな千葉市稲毛区近隣の方へ。

痛みの原因は、あなたが思っているところにはないかもしれません
睡眠、ストレス、心の状態…すべてが関係しています。

当院が、痛みの本当の原因を一緒に見つけ、根本から改善するサポートをいたします。