【千葉市稲毛区】まさか更年期!? 50代女性の足の痛み・変形は年齢のせいではない

【千葉市稲毛区】まさか更年期!? 50代女性の「かかとの痛み」「足の変形」はなぜ起こる?

専門院が教える足のエイジング対策と根本改善

関山宏院長の写真

この記事は専門家によって監修されています

関山 宏

柔道整復師 / フォームソティックス・メディカル認定アドバイザー

千葉県千葉市稲毛区 穴川の足・膝専門せきやま整骨院 院長。足病学に基づく根本治療を提供。

「朝起きた時、かかとが痛くて歩けない」
「最近、外反母趾がひどくなってきた」
「足の形が変わってきた気がする」
「更年期になってから、足のトラブルが増えた」

こんな悩みはありませんか?
実は、50代女性の足のトラブルは「更年期」と深い関係があります

こんな症状はありませんか?

☑ 朝の一歩目でかかとが激痛
☑ 外反母趾が50代になって急に悪化
☑ 足の裏が痛くて長く歩けない
☑ 足のアーチが下がってきた
☑ 足が以前より幅広くなった
☑ アキレス腱が痛い
☑ 更年期の症状と同時に足のトラブルが増えた

この記事では、なぜ更年期に足のトラブルが増えるのか、その医学的メカニズムと、足元から改善する方法を、足病学と最新の研究データに基づいて詳しく解説します。

【驚愕のデータ】50代女性の足のトラブル急増の実態

まず、医学的データから見る50代女性の足の現状をお伝えします。

足のトラブル発症率のデータ

📊 足底筋膜炎(かかとの痛み)

• 40〜60歳が最も多い年齢層
女性の方が男性より発症率が高い
• 20〜30代ではほとんど発症せず、40代以降に急増
• 更年期のホルモンバランス異常が発生要素の一つ

📊 外反母趾

患者の9割以上が女性
• 靴を履く高齢者では、男性約16%、女性約48%が外反母趾を発症
50歳を超えると男女とも急激に曲がる
• 特に女性は50代から60代の変化が大きく、50歳以上では男性平均の約2倍
• 40代以降の女性に多いのは、女性ホルモンが減少するため

📊 更年期女性の足の健康

• 45〜64歳の女性の11%が筋骨格系の問題を報告
• 更年期女性は足の痛み、一般的な足の健康、社会的能力において統計的に有意な差がある
• 足の健康に関連した生活の質(QOL)が低下

つまり…

50代女性の足のトラブルは「偶然」ではありません。
更年期というホルモン変化が、足に大きな影響を与えているのです。

一般的に言われる50代女性の足のトラブルの原因

50代女性の足の痛みや変形について、以下のような原因がよく挙げられます:

❌ 加齢による変化

年を取ると足も弱くなる

❌ 過去のハイヒールの影響

若い頃にハイヒールを履いていたから

❌ 体重増加

太ったから足に負担がかかる

❌ 運動不足

足の筋肉が衰えたから

💡 これらは間違いではありませんが…

実は、これらは「結果」であって、根本原因ではありません

なぜなら、同じ50代でも、足のトラブルがない人もいるからです。
では、その違いは何なのでしょうか?

50代女性の足のトラブルの本当の原因は「更年期によるホルモン変化」と「過回内の悪化」

50代女性の足の痛みや変形の本当の理由、それは「更年期によるエストロゲン減少」と「過回内の悪化」にあります。

エストロゲンと足の関係

エストロゲンの重要な役割:

コラーゲン生成を支援
• 骨、皮膚、筋肉、腱の強度・柔軟性・弾力性を維持
• 靱帯や腱の健康を保つ
• 骨密度を維持する
• 足底腱膜の弾力性を保つ

更年期になると、このエストロゲンが急激に減少します。
その結果、足の組織に様々な変化が起こるのです。

更年期に足で起こる変化

1. 足底腱膜の弾力性が低下

エストロゲン減少により、足底腱膜が硬くなり弾力性を失います。
結果 → 足底筋膜炎(かかとの痛み)が発症しやすくなる

2. 靱帯が緩む

コラーゲン減少により、足の靱帯の張力が低下します。
女性の足の靭帯や骨格構造は元々柔らかく、更年期でさらに緩みます。
結果 → 足のアーチが崩れやすくなり、過回内が悪化

3. 腱の炎症が起こりやすくなる

結合組織の弾力性が低下し、炎症が増加します。
結果 → 後脛骨腱炎、アキレス腱炎が発症しやすくなる

4. 骨密度が低下

エストロゲンは骨密度維持を助けますが、減少により骨が弱くなります。
骨の再生過程で、作られる骨より吸収される骨の方が多くなります。
結果 → 足の骨が弱くなり、変形しやすくなる

5. 足の脂肪パッドが減少

更年期には足の脂肪パッド(クッション)が減少します。
結果 → 衝撃吸収能力が低下し、足が痛みやすくなる

過回内とは?

歩く時、足が地面に着地すると、足首は自然に少し内側に倒れます。これを「回内(プロネーション)」といい、衝撃を吸収するための正常な動きです。

しかし、この動きが過度になると「過回内(オーバープロネーション)」となります。
更年期には靱帯が緩むため、過回内が悪化しやすいのです。

ウィンドラス機構とは?

ウィンドラス機構とは、「足底腱膜が巻き上げ機のように働き、足のアーチを持ち上げて強く蹴り出す仕組み」のことです。

正常なウィンドラス機構

歩く時、かかとが地面から離れると、親指が自然に反り上がります。
この時、足底腱膜が引っ張られ、足のアーチが持ち上がり、足が硬くなって強い蹴り出しができます

更年期による過回内でウィンドラス機構が破綻

エストロゲン減少 → 靱帯が緩む → 過回内が悪化 → 足のアーチが崩れる

その結果、ウィンドラス機構が正常に働かなくなります。
足底腱膜が緩んでしまい、足が硬くならず、強く蹴り出せないのです。
同時に、硬くなった足底腱膜が引っ張られて足底筋膜炎(かかとの痛み)が起こります。

→ 過回内について詳しくは「足の大きな問題・過回内」をご覧ください

なぜ更年期に足のトラブルが急増するのか【5段階のメカニズム】

更年期のホルモン変化が、どのように足のトラブルを引き起こすのか。
そのメカニズムを5段階で解説します。

更年期が足のトラブルを引き起こす流れ

1

更年期によりエストロゲンが急激に減少

45〜55歳頃、女性ホルモン(エストロゲン)が大きく減少します。
エストロゲンは、コラーゲン生成、靱帯の強度維持、骨密度維持など、足の健康に重要な役割を果たしています。

2

足の靱帯が緩み、足底腱膜の弾力性が低下

• コラーゲン減少により、足の靱帯の張力が低下
• 足底腱膜が硬くなり、弾力性を失う
• 結合組織の弾力性が低下
• 足の脂肪パッド(クッション)が減少
• 骨密度が低下し、骨が弱くなる

3

過回内が悪化し、足のアーチが崩れる

靱帯が緩むことで、足を支える力が弱まります。
その結果、歩く時に足首が内側に過度に倒れる「過回内」が悪化。
足のアーチが下がり、扁平足が進行します。
女性の足の骨格構造は元々柔らかいため、特に影響を受けやすいのです。

4

ウィンドラス機構が破綻し、足底筋膜炎が発症

• 足のアーチが崩れることで、ウィンドラス機構が正常に働かなくなる
• 硬くなった足底腱膜が過度に引っ張られる
朝の一歩目でかかとが激痛(足底筋膜炎)が発症
• 後脛骨腱炎、アキレス腱炎も起こりやすくなる
• 衝撃吸収能力が低下し、足が痛みやすくなる

5

足の変形が進行し、外反母趾・扁平足が悪化

• 過回内により、親指が外側に曲がる力が継続的に加わる
• 骨密度低下により、骨が変形しやすくなる
50代から外反母趾が急激に悪化
• 扁平足が進行し、足の幅が広くなる
• 足の痛みにより歩行が困難になり、活動量が減少
• さらに筋力低下・骨密度低下が進む悪循環に

結果: かかとの痛み、足の変形、歩行困難、QOL(生活の質)の低下

つまり…

更年期によるエストロゲン減少

足の靱帯が緩み、足底腱膜の弾力性が低下

過回内が悪化し、足のアーチが崩れる

ウィンドラス機構が破綻し、足底筋膜炎が発症

足の変形が進行し、外反母趾・扁平足が悪化

つまり、50代女性の足のトラブルは「更年期によるホルモン変化」と「過回内の悪化」が根本原因なのです。

→ 運動連鎖について詳しくは「過回内と運動連鎖」をご覧ください

50代女性の足のトラブルを根本から改善する方法

では、どうすれば更年期の足のトラブルを改善できるのでしょうか?
答えは「過回内をコントロールし、ウィンドラス機構を回復させること」です。

⚠️ 重要なポイント

更年期のホルモン変化そのものは止められませんが、
ホルモン変化により悪化した「過回内」は改善できます

過回内をコントロールすることで、
• 足底筋膜炎(かかとの痛み)が改善
• 外反母趾の進行を防ぐ
• 足のアーチを回復
• ウィンドラス機構を正常化
• 歩行が楽になる

これらが可能になるのです。

当院の更年期足トラブル改善アプローチ

ステップ1: 詳細な足の評価と歩行分析

まず、あなたの足の状態を詳しく評価します。

チェック項目:
• 過回内の程度
• 足のアーチの状態
• 外反母趾の進行度
• ウィンドラス機構が働いているか
• 足底筋膜の硬さ
• 歩行時の足の動き(動画分析)
• 痛みの原因箇所の特定

ステップ2: 正しいシューズの選び方

靴選びは非常に重要です。特に更年期の足は、靱帯が緩んでいるため、サポート性の高い靴が必須です。

適切なシューズの条件:
• かかとがしっかりホールドされる(ヒールカウンターが硬い)
• 靴ひもやマジックテープで足をしっかり固定できる
• 適度なクッション性がある
• 指が自由に動かせる幅がある
• アーチサポート機能がある

❌ 避けるべき靴: スリッパ、サンダル、かかとが柔らかい靴、ヒールの高い靴

ステップ3: 医療用インソールで過回内を矯正

更年期により緩んだ靱帯では、足を自力で支えることが困難です。
そこで、足をニュートラルな位置に保ち、過回内をコントロールする医療用インソールが必要になります。

当院で使用している「フォームソティックス・メディカル」は、ニュージーランドの足病医が開発した医療用インソールです。

フォームソティックスが更年期の足に効果的な理由:
• 緩んだ靱帯の代わりに、足のアーチを適切にサポート
• 過回内をコントロールし、足をニュートラルな位置に保つ
ウィンドラス機構を正常に働かせる
• 足底腱膜への過度な負担を軽減
• かかとの痛み(足底筋膜炎)が改善
• 外反母趾の進行を防ぐ
• 歩行効率が上がり、疲れにくくなる

⚠️ 重要:
市販のインソールやクッションだけのものでは、過回内をコントロールできません。
医療用インソールによる足のアライメント矯正が必要です。
当院では、あなたの足の状態に合わせて適切なインソールをフィッティングします。

ステップ4: 整体で正しい体の使い方を定着

インソールで足元を整えた上で、整体により正しい歩行パターンを体に覚えさせます。

アプローチ:
• 足首・足指の可動域を改善
• 硬くなった足底筋膜をほぐす
• 股関節・膝関節の動きを改善
• 正しい歩行フォームの習得
• 体幹の安定性向上
• 更年期に合わせた体の使い方指導
• 自宅でできるセルフケア指導

「更年期だから仕方ない」と諦めないでください

確かに、エストロゲンの減少そのものは止められません。
しかし、エストロゲン減少により悪化した「過回内」と「足のアライメント異常」は改善できます

足元を整えることで、かかとの痛みも、外反母趾の進行も、足の変形も改善できるのです。

今すぐできるセルフケア

根本改善には足からのアプローチが必要ですが、今日から始められるセルフケアもお伝えします。

1. サポート性の高い靴に変える

かかとがしっかりした靴を選び、靴ひもをきちんと結んで足を固定しましょう。

2. 足指のトレーニング

足の指を使ってグー・チョキ・パーを作る運動を1日20回行いましょう。
タオルを足指でたぐり寄せる運動も効果的です。

3. 足底筋膜のストレッチ

朝起きてベッドから降りる前に、足首を上下に動かし、足底を伸ばしましょう。
テニスボールを足裏でコロコロ転がすマッサージも有効です。

4. 無理な運動は避ける

痛みがある時は無理をせず、安静にしましょう。
ウォーキングも、正しい靴とインソールなしでは逆効果になることがあります。

⚠️ 注意

これらはあくまで応急的なケアです。
根本原因である「過回内」と「ウィンドラス機構の破綻」を改善しなければ、
痛みは繰り返し、足の変形は進行してしまいます。

「少し良くなった」と思っても、根本が改善されていなければ、また元に戻ってしまうのです。

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まとめ: 更年期の足のトラブルは足元から改善できる

50代女性の「かかとの痛み」「足の変形」、その本当の原因は更年期によるホルモン変化と、それにより悪化した過回内です。

改善しない理由

❌ 「更年期だから仕方ない」と諦める
❌ マッサージやストレッチだけを行う
❌ 痛み止めやサプリメントに頼る
❌ クッション性だけのインソールを使う

→ 根本原因の「過回内」と「足のアライメント異常」が改善されていない

根本から改善するために必要なこと

✅ 足の状態を詳しく評価
✅ サポート性の高い正しい靴を選ぶ
✅ 医療用インソールで過回内をコントロール
✅ 足をニュートラルな位置に保つ
✅ ウィンドラス機構を回復させる
✅ 整体で正しい歩行パターンを定着

→ 運動連鎖の起点である「足」から改善する

「更年期だから仕方ない」
「年だから治らない」
そう諦めていませんか?

確かにホルモンの変化は止められませんが、
それにより悪化した「足のアライメント」は改善できます

足元から整えれば、かかとの痛みも、外反母趾も、足の変形も改善できるのです。
千葉市稲毛区の当院が、あなたの足の健康を全力でサポートします。

この記事の監修者 について

関山宏院長の写真

関山 宏(せきやま ひろし)

せきやま整骨院 院長
〒263-0043 千葉県千葉市稲毛区穴川3−3−5 大和ビル1階

保有資格

✓ 柔道整復師(厚生労働省認定国家資格)
✓ フォームソティックス・メディカル認定アドバイザー
✓ 足病学に基づく過回内評価・矯正技術 専門

専門分野

当院では、足病学(ポダイアトリー)の考え方に基づき、「過回内(オーバープロネーション)」を各種症状の根本原因として捉え、改善に取り組んでいます。

特に50代女性の足のトラブルについては、更年期によるホルモン変化と足のアライメント異常の関係を考慮した治療を行っています。膝の痛み、腰痛、足底筋膜炎、外反母趾など、繰り返す痛みの多くは「足元の問題」が引き金となっています。

対症療法ではなく、医療用インソール(フォームソティックス・メディカル)による足の矯正と、整体による体の使い方改善を組み合わせた根本治療を提供。

なぜフォームソティックス・メディカルなのか

フォームソティックス・メディカルは、ニュージーランドで開発された医療用インソールです。単なる「クッション」や「アーチサポート」ではなく、足をニュートラルな位置に矯正することで、過回内を根本から改善します。

特に更年期により靱帯が緩んだ足には、このような医療用インソールによる適切なサポートが不可欠です。私自身が認定アドバイザーとして正しいフィッティング技術を習得し、一人ひとりの足の状態に合わせた最適なインソールを提供しています。

千葉市稲毛区で足と膝の専門治療を提供

当院は、JR稲毛駅よりバスで約10分、「穴川十字路」バス停から徒歩5分の立地にございます。千葉都市モノレールをご利用の方は天台駅より徒歩7分です。専用駐車場も完備しておりますので、お車でのご来院も可能です。

こんな方が来院されています:
• 朝起きた時のかかとの痛みで悩んでいる50代女性
• 更年期になって外反母趾が悪化した方
• 足の形が変わってきて不安な方
• 足底筋膜炎で朝の一歩目が痛い方
• 歩く時や階段の登り降りで膝に痛みのある方
• O脚が気になる方、変形性膝関節症と診断された方
• 膝の痛みが治らず悩んでいるランナー
• シンスプリントで部活動に支障が出ている学生
• 慢性的な腰痛で何をしても改善しない方

私の想い

「痛みを取るだけでなく、痛みが出ない体を作る」
これが当院の理念です。

特に50代女性の足のトラブルは、「更年期だから仕方ない」と諦めてしまう方が多くいらっしゃいます。しかし、ホルモン変化により悪化した足のアライメントは、適切なアプローチで改善できるのです。

痛みの出ている場所だけを治療しても、根本原因が残っていれば必ず再発します。足元から全身のバランスを整え、痛みが戻らない体づくりをサポートすることが私の使命だと考えています。

千葉市稲毛区で「足の痛み」「足の変形」でお困りの方は、ぜひ一度ご相談ください。

あなたの足のお悩み、一緒に改善しませんか?

まずは足の専門家による詳細な評価を受けてみてください。
原因がわかれば、改善の道が見えてきます。

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